くもひとつない青空のように  迷うことのない道を歩いてきた  たとえ回り道に見えたとしても   私にとってそれが航路だ
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静かな覚悟

朝、実家からついに連絡がありました。

先日少し書いた私の祖母が、
集中治療室から一般病棟へ移るのだそうです。
ただしそれは、『よくなったから』ではなく、
あくまでも『最後に少しでもたくさんのお見舞いが受けられるように』。
一般病棟のほうが、出入りも自由ですから。

『だから、いつでも北海道へ帰れるよう、
喪服を準備して欲しい。
もう24になるから、スーツではなくフォーマルな喪服を、
そしてその他必要なものを、取り急ぎそろえて欲しい。』
震える母の声が、それでも気丈にそういいました。


先日電話を受けたときよりも
とてもとても心がぐらつきました。
昨日までの私にとって、いくら意識不明だといわれても
私の中の祖母はこの間見舞ったときの、
元気でおしゃべりでちょっと食欲のない心臓を患った祖母でした。
なまじ集中治療室も、いろいろなものにつながれて
言葉を失った祖母も見ていないせいでしょうか、
どこかに一縷の望みを託していました。
ドラマに出来そうな、感動的な奇跡を信じていました。


けれど、きっと違います。
ドラマにでもなりそうな美しい奇跡は、
残念ながら私の家では起こらないでしょう。


どうして祖母が。
ウェディングドレスを見てくれる約束は。
また歌を聞かせたいっていう私の思いは。
ひとたび考え始めてしまうと、ひとりで思いに耽ってしまうと、
心はぐらりぐらりと、めまいを起こして止まりません。



けれども、いくつかの偶然の出会いが、
私の心をとても落ち着かせてくれました。
だから今は、もう、穏やかな気持ちで覚悟をしつつ、
それでも祖母に「頑張って、もう少し生きていて」と祈る力を
ともに持つことが出来ています。

これらの出会いと、変わらずそばに居てくれるあたたかな鼓動。
こんな気持ちで祖母のことを毎日思い浮かべながら
覚悟の日々を暮らせる私は、
もしかしたらとても幸せなことかもしれません。




=ひとつめのであい=

たまたま買った、工藤直子さんの詩集より。



  「さよならを くりかえし/さよならを つみかさね」
                          『また あいたくて』



あいたい、そんなあたたかな願いを思うために、
そしてそのであいをより愛おしく思うために、
この言葉が選ばれたのかと思うと、
なにか不思議なあたたかいちからを感じました。




不思議なちからの存在についてたくさん書きましたが、
決してあやしい宗教ではないですよ。
そしてキリスト教でも仏教でも神道でもイスラム教でもありません。
むしろ逆に、そのいろいろな教えや建物や音楽に
心動かされ癒されるのですから、
そのどれでもあるというほうが正しいかもしれません。

支離滅裂な上に、長くなってしまいました。
いつのまにか来ていた10月くん、遅ればせながらいらっしゃい!
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by ballade-T | 2007-10-05 00:00 | ひびのこと。